2010年 02月 13日
林邸基礎工事
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林邸の鉄筋の組み立てが始まりました。
壁式構造と呼ばれる鉄筋コンクリートの構造形式の物です。
一般的なラーメン構造の物と比べて大きな基礎はありません,太い鉄筋もありません。家全体の壁のバランスで構造を持たせる物です。柱なども出てきません。住宅などで多く使うように私はしています。
理由としては,柱が部屋の中に出てこないので隅々まで有効に使えます。 北陸では,雪の時期でも工事が行われます。技術も進化して,問題はありません。(温度補正と言って,コンクリート強度の高いコンクリートを打ちます。生コン組合で規定が設置されています。または,早強コンクリートという物にします。コンクリートの水和熱で雪が溶けるのも事実です。)8月の場合には,炎天下での工事なので,コンクリートに含まれている水分が蒸発する時に水和熱が出て,水を掛けてさまさないとコンクリートが固まる前に,熱でヒビが内部にまで出てしまうことがあります。 白く見えるわっかは,スペンサーと言います。鉄筋とコンクリートの型枠がくっつかないようにする物です。大変重要な物です。 創新建設の現場監督の東さんです。これで3件の現場を監督していただきました。安心して任せられる方です。実直で真面目な方です。 壁式構造の参考写真です。隅々まで部屋を有効に使用できます。一昨年完成した住宅です。 壁式構造の参考写真2です。昨年完成した住宅です。
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竹中建築計画工房
武蔵野美術大学
武蔵野美術大学校友会石川支部
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壁式構造と呼ばれる鉄筋コンクリートの構造形式の物です。
一般的なラーメン構造の物と比べて大きな基礎はありません,太い鉄筋もありません。家全体の壁のバランスで構造を持たせる物です。柱なども出てきません。住宅などで多く使うように私はしています。
理由としては,柱が部屋の中に出てこないので隅々まで有効に使えます。
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by kenzi-takenaka
| 2010-02-13 21:34
| 住宅建築
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